MLM160は純粋なロータリー式ではなく、はさみロータリー刃。固定刃とロータリー刃で挟み込んで刈り込むタイプで、機構的にはリール式にも近いです。そのため仕上がりは綺麗で芝へのダメージも少なく、音も静かと特徴的にはほとんどリール式と同様の結果が得られます。ただあまり広い範囲で使用するには向きません。

MLM2300は、従来品より価格が抑えられて機能がアップしたマキタのロータリー機。軽量なので、女性でも扱いやすいです。

MLM430DWBは充電式。電動芝刈り機はコードがネックですが、それが無くなり作業のストレスは大幅に軽減できます。モーターもかなりパワフル設計。

LMR-2300はリョービのロータリー式。最大刈込高50mmは、ロータリー式としても出色。スイッチオフ後10秒以内にロータリー刃を停止させる電気ブレーキ採用など、安全面への配慮もある製品です。

FML23SRは、日立工機のロータリー式。コンパクトな設計でかなり際（キワ）の部分もしっかり刈りこめます。また静音モードを搭載していて、時間帯や環境に合わせた作業が可能です。

ただ刈込の高さは30ミリまでですので、あまり芝を長くしない、こまめにお手入れをなさる方におすすめ製品と言えます。

GAR-230E（カルソーモアー）はキンボシのロータリー式。シンプル軽量で使い勝手の良い機種です。雑草混じりの芝の手入れに効果を発揮します。

ただし刈込の高さが25ミリまでですので、長い芝への利用には向きません。

YDR-230は山善のロータリー式。コストパフォーマンスの高い製品です。ただ音が大きい点と、本体設計的に際が刈りづらい点は認識しておいた方が良さそうです。

G-200Nはアイリスオーヤマのシンプルなロータリー式。ハンドル部分がやや安っぽく不安定な印象ですが、コストパフォーマンスは高いです。刈り込みの高さも3段階で20ミリまでと最低限な印象ながら、シンプルな機構が幸いしてか機能的な満足度や使用感は悪くないようです。