各製品の特徴 - 手動式 芝刈り機 -
バロネス
型番 | LM4D |
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動力 | 手動式 |
刈刃方式 | リール式 6枚刃 |
刈込幅(mm) | 300 |
刈込高さ(mm) | 6〜35 8段階調節 |
質量(kg) | 10 |
サイズ(長さ×幅×高さ) | 1320×440×710 |
LM4D(ハンドモア)は、ゴルフ場やサッカースタジアムでトップシェアを誇る、バロネスの手動式芝刈り機。品質は価格に比例するという、高品質商品。ラッピング(研磨)用ハンドルや研磨剤なども付属しています。
手動式芝刈り機の価格差は結局のところ、刈刃の品質とメンテナンスのしやすさの占めるところが大きいので、その点に関して申し分ない商品です。耐久性はもちろん折り紙つきで、仕上がりもゴルフ場のような芝が実現できます。
キンボシ
一般的な芝刈り機と比べ、ワンランク高い性能と使い勝手を誇るキンボシ。もともと刃物のブランドですので、刃の加工や切れ味にこだわりのある商品を作っています。手動式に関しては、とにかく種類が豊富。
こちらは、前キャッチャータイプの商品。このタイプの利点は、集草率の高さと作業中足元がスッキリすることです。
GFE-2500N(ナイスイーグルモアー)は、刃調整が不要なハイエンドモデル。
通常リール式の芝刈り機は年に数回、回転刃と固定刃の間隔を調整する作業が必要ですが、この商品はその手間が不要な、使い勝手のいい商品です。
エコノミーモデルと比べて重量が重いですが、作業中の感覚はむしろ数段軽く、さすがハイエンドと言える仕上がりになっています。
GSB-2000N(ナイスバーディーモアー)も刃調整が不要なモデル。しかも価格は手ごろながら、レビューなどを見てもわかる通り、非常に満足度が高い人気商品です
GSB-2000NDX(ナイスバーディーモアーデラックス)は、上記ナイスバーディーモアーの使い勝手を更に向上させた商品。アマゾンの売れ筋ランキングでは、トップの常連になっている人気モデルです。
キャッチャーの脱落を予防するストッパーが付けられたほか、刈込みの高さ調整をワンタッチレバー式にするなど、使用頻度が増すごとに有難みを実感できる工夫が追加されています。
こちらも、前キャッチャータイプの商品。
GCX-2500P(クラシックモアープレミアム)は複合鋼材刃を使用しており、抜群の切れ味が長期間持続します。
その他、刃調整不要など全ての機能や工夫が詰め込まれた、前キャッチャータイプの最上位モデル。クラシックの名に恥じる事ない、安定感のある名機です。
GSH-250P(ハイカットモアープレミアム)は、リール式の苦手分野である長い芝にも対応した商品。毛足の長いフカフカの芝を作りたい方におすすめ。また複合鋼材刃を使用しているため、鋭い切れ味が長く持続します。
GSE-200(エッジャーモアー)は、これもリール式の苦手分野である際(キワ)刈りに対応したモデル。ハンドルとタイヤが左右非対称なのも、ひとえにその作業を念頭に作られた面白いモデルです。庭に敷石や花壇など障害物の多い芝生におすすめです。
品質の高さに定評のあるキンボシの、後キャッチャータイプ。後キャッチャータイプの利点は、障害物ギリギリまで刈りこめる点です。
GFB-2500DX(ブリティッシュモアーDX)は、後キャッチャータイプの最上位モデルで刃調整が不要なタイプ。また複合鋼材刃を使用しているので、鋭い切れ味も持続します。
GFF-2500N(ナイスファインモアー)も刃調整が不要なタイプ。メンテナンスの手間の低減は、長く使うほどに実感できるポイントです。
GSL-2500(ラブティモアー)は、このタイプのベーシックモデル。高い基本性能とキンボシとしてはリーズナブルな価格設定が魅力です。
BOSCH
型番 | AHM30 | AHM38C |
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動力 | 手動式 | 手動式 |
刈刃方式 | リール式 4枚刃 | リール式 5枚刃 |
刈込幅(mm) | 300 | 380 |
刈込高さ(mm) | 12〜40 | 15〜43 |
質量(kg) | 6.4 | 7 |
サイズ(幅×高さ) | 432×1205 | 440×1205 |
ボッシュはイギリス王室御用達のガーデンツールとして認定されるなど、伝統の中で品質を磨かれて高い評価を得ているドイツのブランド。
刈り込みの高さが日本製の商品に比べ長い状態に対応しているので、フカフカの芝を作りたい方にはお勧めのブランドです。グラスボックス(キャッチャー)は別売りなのでご注意ください。
AHM30は刈込幅300mmで、標準的な使い勝手のいいモデル。
AHM38Cは刈込幅が380mmと、日本のメーカーの商品に比べて非常に広いのが特徴です。広めの芝に対して作業効率を求める方にお勧めのモデルです。
山善
型番 | KKM-200 | KKM-300 |
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動力 | 手動式 | 手動式 |
刈刃方式 | リール式 5枚刃 | リール式 6枚刃 |
刈込幅(mm) | 200 | 300 |
刈込高さ(mm) | 10〜36 5段階調節 | 10〜36 5段階調節 |
質量(kg) | 6.4 | 5.9 |
サイズ(長さ×幅×高さ) | 480×355×1180 | 300×460×1180 |
リーズナブルな価格設定が魅力の、山善の芝刈り機。気楽に庭の手入れを楽しむには十分な商品です。ただしメンテナンスをさぼった時の刃の劣化は、高額商品に比べ顕著になりますので、ある程度手間はかけてあげた方が良いです。
両機種に関しては、刈込幅で小回りをとるか作業効率をとるかで選択してください。
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各商品の違いは、まず刈った芝を貯めておくキャッチャーの位置と、メンテナンスの手間を低減してくれる刃調整が不要なモデルか否か、鋭い切れ味が持続する複合鋼材刃を使用しているか否か、などの組み合わせです。更に用途に特化したモデルもあります。各商品の特徴を吟味してください。
なおキンボシの手動式芝刈り機のメンテナンスには専用の研磨セットがありますので、そちらも併せてご使用ください。年に数回の使用で、爽快な切れ味を持続させます。